2010年12月号 1ページ目
いよいよ今年も一ヶ月。
今年は本当に充実して、楽しい一年でした。
いろいろとやってみようと思ったことがいろいろできたのが良かったです。
振り返ってみると、大体半分がやや失敗、半分がまあまあ成功でした。
意外なのが、成功からも、失敗からも大体同じくらい学ぶことがあり、次はもっとイケルなという実感が出てきたことです。
つまり、そもそも行動量を増やさないことには、自分の視野が広がらないということで、その時の成功の度合いはあまりこだわる必要がないんだということに改めて気づきました。
そして、せっかく行動したのなら、見直しをしたほうがスゴイ得だということも気づきました。
今月は一年の終わりの12月なので、いい見直しのチャンスです。
来年の抱負とか目標なんて立ててる場合ではありません。
立ててもいいんですが、今年の見直しをすっとばしたって、たいてい掛け声だけで終わってしまいがちです。
そして、来年の今頃もヤッパリおんなじ目標をたてるハメになります(無限ループ)。
それより、今年一年の見直しのほうがよっぽど役にたちますのでオススメです。
<見直しは後ろ向きな仕事か前向きな仕事か?>
後悔のない人生を送るためには、一番は行動力でしょう。
一番の後悔は、「思いついたけど、やらなかった」ですから。
「やってみたけど、失敗した」は意外とダメージがないものです。
ここで、やろうとおもってもナカナカできないというケースはとりあえずおいておきます。
日本は現在、発展途上国から脱却して先進国化しています。
先進国の先輩であるヨーロッパ,アメリカなどをみてもわかるとおり、先進国ではひとりひとりの意欲格差が大きいです。
発展途上国は「ほぼ全員貧しいので、全員よーいドンで頑張る。
周りが頑張ってるのでそれが当たり前だし、自分もつられて頑張れる」という状態ですが、先進国では、「がんばらなくてもとりあえず餓え死にすることはない状況」なので、意欲は自家発電しなくてなりません。
「(やんなくてもいいし、なんとか生活は出来るかもだけど)自分にとって、よりよい状態を求めて、さらに自分で興味を探し、自分でやってみる」かどうかですが、これは手間もかかるしメンドウです。
なので、全員がやるワケがなくて、差が開いてゆくのは当たり前です。
行動力がないヒトの行動力を上げるなんてことは「焼け石に水」ですからここではスルーしまして、行動後の見直しについて触れてみたいと思います。
そもそも、見直しが軽視されがちなのはどうしてなんでしょうか?