2010年3月号 2ページ目
正しい派;その@;きりのいいときから始めよう。
やるからにはしっかり準備が必要だ→物事の捉え方がオオゲサになりやすい。
準備が入念で時間をかければかけるほど失敗したらソンという発想になりやすい。
息切れしやすい。
途中で計画を変更するのが悔しくなる。
態度が深刻になりすぎて腰が重くなる。
とりかかりが遅くなる。
トク派は?→思いついた瞬間にささっとメモ程度で計画をたて、即座に小さくスタートする。
走りながら定期的に振り返り考えること、軌道修正をすることにはこだわる。
でないとやりっぱなしになるので、そこは譲れない。
無駄な体力をつかっていないので、月日が流れ、だんだん周囲が脱落していっても、気がつくと自分が前のほうを走っていていることに気付く。
「あれ、みんなどうしたの?」とよく思う。
なぜか生き残っている。
正しい派;そのA;メンドクサイけど、大事なことだから、やるからには時間をかけてしっかりやろう→なんでも0から自分流のやり方になるので、世の中でフツウといわれるレベルに到達するまでにものすごく時間がかかる。
うまくいかなかった場合、やってる途中で時代の潮目が大きく変わった場合0リセットして、また別のやり方でやりだす必要があるため、またまた時間がかかる。
トク派は?→まず、メンドクサイことを大きく2つにわける。
(A)本格的にメンドクサクて時間もゼッタイたくさんかかり、ちょっとやるなんてムリで、それでいて自分の気が乗らないこと(B)メンドクサイことはメンドクサイが、小分けで出来るため5分とか10分とかでも実はできること。
短時間でやれる割にはトクも多いこと。
歯磨きのように短時間で要領よくやれること。
トク派はもちろん(B)重視。
(A)は自分にとって、余程の勝負時かどうかを見極めてからスタートです。
(B)には、短時間の運動、気分転換の5分散歩、短時間で書く予定表、日記、隙間時間の読書、一部分の掃除、お礼状書き、お礼メールなどがあります。
どれもちょっとはメンドクサイですが、短時間でサクサクと出来る割にはやり続けるとトクが多いですね。