2010年4月号  2ページ目

その@;結果について→カンタンな人は10個のことをやって、1個か2個うまく行けばもうけもんと考えています。

うまくいかなかった9個や8個のことも過程が面白かったしいいやと捉えます。

うまくいかなかった事からも学んでいるので、 うまくいかなかったっぱなしではなく、またやらかさないように、プチ自分ルールをつくり続けています。

一方ヤヤコシイ人は10個やったら、10個結果がでないと心が折れてしまいます。

こんなことならやらない方が良かったと思ってしまうこともあります。

また、なんなら1か2の努力で10の結果が出る方法がないかとつい探してしまい、そういうサギ話によくひっかかってしまいます。



そのA;技について→カンタンな人は、色々なことを少しずつやってうまくやろう、幸せになろうとしています。

小さなことを絶対バカにしないし、日常生活ではアンテナ感度全開で小さな良いサインを拾おうとしています。

そのおかげで、よくプチヒラメキが降りてきます。

そんな小さなことの合わせ技でケッコウ振り返ると成功したりします。

後になって、あの時はとっても些細なことだと思ったけど、やっておいてよかったなー、実はあれがキッカケだったなーと気づくこともよくあります。

一方ヤヤコシ好きな人はいつも必殺技を探しています。

これだけやればうまくいく、幸せになる、痩せられる、お金持ちになれるというネタが好きで、「いろいろバランスよくやんなきゃダメよ」というのが大嫌いです。

ちょっとやってダメだと、はい次〜といった感じでまた次の必殺技を試し、人生を振り返ると「どの必殺技もイマイチだった」と思ってしまいます。

たまに、いい必殺技とも出会うのですが、それをコツコツとやったり、色々な必殺技を同時にやるというのがキライです。

なぜなら、もっと楽で自分に合う必殺技がある気がするからです。

そして、ヤッパリよくサギにあいます。



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