2010年7月号 4ページ目<完結>
いかがでしたか。
もちろん社会的弱者に対する思いやり、配慮は重要です。
それを失ってしまっては、確かに自分も道に迷ってしまうでしょう。
しかし、それなりに能力のある人を捕まえて、あんまり欠点を指摘することや、直そうとすることで頭がいっぱいになっていると自分は少なくとも全く成長できないし、他人からも「あんたのいうことは説得力があるよ!なぜなら、あんたはそれがしっかりできてるもんね」と思ってもらえません。
結果、相手→成長しない、自分→成長しない、自分→イライラがつのるという双方不幸となりかねません。
自分の成長してゆく様を見せることが時間はかかっても一番説得力がありますよね。
また人は「成長したがる人」を見るのが大好きで、応援したくなるように出来ているようです。
藤田敏雄氏作詞の「若者達」という歌に「君の往く道は果てしなく遠い〜」という歌詞があったのも思い出しました。
お互いそんな人に、ほんの少しでもよいから近づきたいものですね(^^)